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小机家住宅

種別都指定 有形文化財(建造物)
所在区市町村あきる野市
指定年月日昭和62年2月24日
員数1棟
構造及び形式木造2階建、土蔵造、桁行10.75m、梁間7.27m、延床面積169㎡、切妻造、波型亜鉛引鉄板葺 
列柱廊や柱頭装飾など洋風を模した和洋折衷様式
所有者個人
時代/年代近代/明治8年(1875)頃(推定)
解説文 小机家は、江戸時代後期に山林業で財を成し、幕末頃から深川木場との商取引も盛んに行っていました。この建物の建築年代は、明治8年(1875)頃とされ、当時の第7代当主小机三左衛門が、商取引で訪れた明治の文明開化の銀座煉瓦街の洋風建築に大いに刺激され、自宅新築に当たって洋風列柱廊や2階バルコニーなどを模して建築したと伝えられています。建物は、木造2階建、土蔵造り、波型亜鉛引鉄板葺屋根で建築面積は、89.2㎡ です。建物の南側にはローマン・ドーリア式円柱をつけた列柱廊と両開窓、2階にはバルコニーがあります。間取りは、部屋が田の字に並ぶ伝統的な四間取りの形式を持ち、1階の玄関には、鏝絵と呼ばれる漆喰を使った見事な兎の左官彫刻があります。また、2階への螺旋階段は繊細な彫細工が施されています。外部は洋風な要素が見られますが、内部の意匠は和風で、当時生活を洋風化することは考えられていなかったことがうかがえます。土蔵造りの伝統的な技法の中に、洋風の意匠を取り込んだ建物であり、明治初期における文明開化の和洋折衷様式の秀逸な一例であり、その特徴を知る上で重要な建造物です。
所在地あきる野市三内490
アクセスJR武蔵五日市線「武蔵五日市」駅下車徒歩10分
公開情報【特別公開】平成29年10月28日(土)~ 11月4日(土)(10月31日(火)・11月1日(水)・2日(木)を除く。)
【公開時間】11:00~17:30
【料金】なし
※特別公開の内容については、「東京文化財ウィーク2017 特別公開・企画事業ガイド」を御覧ください。
備考文化財ウィーク期間に特別公開しています。
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都指定有形文化財(建造物) 小机家住宅

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