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目黒雅叙園百段階段

種別都指定 有形文化財(建造物)
所在区市町村目黒区
指定年月日平成21年3月16日
員数4棟
構造及び形式十畝荘 1棟 木造平屋建、建築面積139.01㎡、延床面積139.01㎡、入母屋造桟瓦葺(庇鉄板葺)
漁樵・草丘  1棟 木造2階建、建築面積113.84㎡、延床面積263.18㎡、入母屋造桟瓦葺(庇鉄板葺)
静水・清方 1棟 木造2階建、建築面積64.69㎡、延床面積170.46㎡、入母屋造桟瓦葺(庇鉄板葺)
星光・頂上 1棟 木造2階建、建築面積94.48㎡、延床面積180.42㎡、入母屋造桟瓦葺(庇鉄板葺)
 各棟に階段廊下及び便所(階段廊下総延長60m)を含む
所有者株式会社 雅秀エンタープライズ
時代/年代近代/昭和10年(1935)
解説文 目黒雅叙園は、実業家細川力蔵により、昭和6年(1931)に現在地に開業された料亭(北京料理・日本料理)です。百段階段は棟梁の酒井九五郎により、雅叙園の三号館として建てられました。
 建物は、高低差16mある斜面に沿って4つの棟(十畝荘、漁樵・草丘、静水・清方、星光・頂上)が並び、各棟を総延長60mの階段廊下で結んでいます。総欅造りの99段の階段は、建物名の由来にもなっています。各室名は画題や画家に因み、漁樵や清方(鏑木清方)などと命名されています。室内は、国内外の銘木や絵画彫刻、螺鈿や金具などの装飾で彩られ埋め尽くされており、特に漁樵の間の豪華さには目を見張るものがあります。建具の細工も見応えがあります。当時は東京の新名所と話題を呼んだといいます。
 百段階段は、建築大工、漆や金具などの装飾職人、当時を代表する日本画家たちが腕を競い、全体を一つの美として融合させた、近代和風建築の一つの極点を示す貴重な建造物群です。また、誰もが気軽に利用できる近代商業施設として開園されたもので、近代東京の都市文化や社会像を知りうる遺構としても重要です。
所在地目黒区下目黒1-8-1 目黒雅叙園内
アクセスJR山手線・東急目黒線ほか「目黒」駅下車徒歩5分
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都指定有形文化財(建造物) 目黒雅叙園百段階段

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