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横山大観旧宅及び庭園

種別国指定 史跡及び名勝
所在区市町村台東区
指定年月日平成29年2月9日
解説文

 近代日本画壇を牽引した横山大観が、明治41年(1908)に仮寓を得てから昭和33年(1958)に没するまで、その大半を過ごした自宅兼画室及び庭園です。木造2階建ての数寄屋風日本家屋と庭園は大正8年(1919)に完成しましたが、昭和20年(1945)3月の東京大空襲で蔵と建物基礎の一部を残し焼失。横山大観の強い希望で、昭和29年(1954)にほぼ旧態に再建され、現在に至っています。

  2階の画室は、南と東向きに大きく窓をとり、自然光が十分入るよう工夫されています。不忍池弁天堂を題材とした「不忍」(大正11年)を残すなど、横山大観は窓から望む不忍池に深い思い入れがあったようです。  客間として用いられた鉦鼓洞(しょうこどう)は、高い基礎の上に建てられ、掃き出し窓をガラスの一枚板にすることで、主庭全体を俯瞰することができるようになっています。

  建物南側に面した主庭は、南西を小高くし、東に向かって流れを作り出しています。中央に細川護立(ほそかわもりたつ)侯爵寄贈の景石を据え、植栽は写生の画材として横山大観自らが指示したもので、野趣溢れる庭園です。 焼失前の画室では「生々流転(せいせいるてん)」(大正12年)、再建後は絶筆「不二」(昭和32年)など、近代日本美術の傑作が創作されました。

所在地台東区池之端1-4-24
アクセスJR山手線・京浜東北線ほか「上野」駅下車徒歩15分
東京メトロ千代田線「湯島」駅下車徒歩7分
公開情報【公開日】通年(月~水を除く。夏季・冬季休館有り)
【公開時間】10:00~16:00
【料金】800円
注意事項大観の生活した邸宅を公開しているため、館内は靴を脱いでの見学となります。バリアフリー仕様ではございません。
館内での撮影・飲食・喫煙等は御遠慮いただいております。
国指定史跡及び名勝 横山大観旧宅及び庭園  「鉦鼓洞より主庭を望む」 拡大表示

国指定史跡及び名勝 横山大観旧宅及び庭園  「鉦鼓洞より主庭を望む」

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