詳細情報

検索結果一覧

小野路組合農兵隊関係資料

種別都指定 有形文化財(歴史資料)
所在区市町村町田市
指定年月日平成12年3月6日
員数231点
所有者個人
時代/年代中世・近世・近代/永正7年(1510)~昭和39年(1964)
解説文 江戸時代後期、関東地方の農村では無宿人や博徒などが横行して治安が悪化しました。そこで幕府は文政10年(1827)、関八州に40~50ヶ村を単位とする組合村を設定しました。さらに文久3年(1863)には、江川太郎左衛門代官支配の組合村を中心に、農兵の取り立てが行なわれました。これは、治安維持を目的とする農兵隊を組織するためでした。
 小野路組合農兵隊は、10数万の農民が蜂起した武州一揆直後の慶応2年(1866)7月、小野路村の上層農民を中心に編成されました。11月には本格的な訓練を実施し、翌年3月までの間に槍や大砲・陣笠などを揃えています。同4年正月の鳥羽・伏見の戦いで緊張が高まると、小野路組合農兵隊でも繰り返し砲術訓練を行ないました。近藤勇率いる甲陽鎮撫隊の甲州出兵に際しては、多摩郡小山村(現町田市小山)まで出陣したと伝えられます。のち新政府軍の江戸進攻によって解散しました。
 本資料は、小野路組合農兵隊が以上の経緯の中で取り揃え、使用したもので、武具類を中心とする231点の資料群です。これらの武器や用具類は、幕末期の多摩地域における歴史の変動を象徴する重要な資料です。
所在地町田市小野路町950 小島資料館

このページのトップへ