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宝萊山古墳

種別都指定 史跡
所在区市町村大田区
指定年月日大正15年4月 標識
昭和27年4月1日 史跡指定
昭和30年3月28日 旧跡指定
平成8年3月18日 種別変更
所有者大田区(都市基盤整備部)
時代/年代古墳時代前期
解説文 宝萊山古墳は、多摩川下流域左岸の武蔵野台地上に位置し、標高37.5m付近に築造された前方後円墳です。昭和9年に後円部の3分の2が土取り工事で削平されましたが、前方部を含めた残存部は今も良好な形状を保っています。
 かつて後円部が削平された際に、墳頂下3mから被葬者を納めた木棺を覆っていた粘土槨(かく)が発見され、その内部から仿製(ぼうせい)の四獣形(しじゅうけい)鏡(きょう)、碧玉(へきぎょく)製紡錘車(ぼうすいしゃ)形石製品、硬玉(こうぎょく)製勾玉(まがたま)、碧玉製管玉(くだたま)、ガラス製小玉、直刀(ちょくとう)などの副葬品が出土しています。
 平成7年・平成8年の公園整備に伴う発掘調査の結果、築造当時は墳丘長97.5m、後円部径52m、前方部幅37m、後円部高11m、前方部高8mの規模であったことと、後円部は3段、前方部は2段の築成であったことが推定されています。また、前方部の先端平面形は「撥状(ばちじょう)」に広がることが確認され、出土品から4世紀前半代に築造された関東地方でも最古の古墳の一つであることが明らかになりました。
 宝萊山古墳は、大田区田園調布付近から世田谷区野毛付近にかけて存在した荏原(台)古墳群内にあって、最初に出現した多摩川下流域の首長墓として位置づけられます。
所在地大田区田園調布4-4 大田区立多摩川台公園
アクセス東急東横線・多摩川線・目黒線「多摩川」駅下車徒歩5分
公開情報【公開日】通年(月曜及び年末年始を除く。ただし月曜が祝日の場合は開室)
【公開時間】9:00~16:30
【料金】なし
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都指定史跡 宝萊山古墳

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